BajaDesigns Squadron SAEの魅力!│従来品との違いを徹底検証
バハデザイン(Baja Designs)とは
バハデザイン(Baja Designs)は、オフロード愛好者やモータースポーツ界で広く信頼されている照明メーカーです。
その高性能なライトは、世界的に有名なオフロードレース「BAJA1000」においても、多くのトップ選手に採用されており、品質と信頼性の高さが証明されています。
バハデザインが手掛ける「Squadron SAE」シリーズは、公道利用を考慮し、国際規格「SAE」に準拠したモデルです。従来品と何が異なるのか、その進化のポイントを徹底的に解説します。
BajaDesignsとは

バハデザイン(Baja Designs)は、1992年にアメリカで設立された照明ブランドで、オフロード車両やモータースポーツ向けの高性能ライトを提供しています。高い技術力により、過酷な環境にも耐えうる信頼性と圧倒的な明るさを誇ります。
バハデザインの魅力は、何よりその性能と信頼性です。最先端のLED技術を活用し、非常に明るい光を提供することで、夜間や暗所での視認性を大きく向上させています。この光量は、車両ライトの中でもトップクラスと言えるでしょう。また、防水性、防塵性、耐衝撃性を兼ね備え、砂漠や山岳地帯といった過酷な環境でも安心して使用できます。
さらに、バハデザインは「BAJA1000」などの世界的なオフロードレースで多くの実績があり、極限状態での信頼性を証明しています。プロのレーサーからも高く評価されており、その性能が本物であることを示しています。
長期間使用できる保守性の高さも魅力で、交換可能なレンズを採用しているため、故障や劣化に備えた簡単なメンテナンスが可能です。また、製品ラインナップも多彩で、多様なニーズに応えられる製品が揃っていることも、愛され続ける理由の一つです。
国際規格のSAEとは

「SAE」は、1905年に設立された自動車技術者協会(Society of Automotive Engineers)の略称です。この団体は、車両や航空機、宇宙産業に関連する技術標準を策定し、業界の技術革新や専門家のネットワークの構築を支援しています。SAEが定める規格は、安全性、性能、効率を向上させるために不可欠なものとされています。
バハデザインの「Squadron SAE」シリーズは、SAE J583規格に準拠した製品であり、公道利用に適した高性能ライトとして開発されています。これにより、バハデザインの耐久性やパフォーマンスを維持しながら、安全な使用が可能になっています。
Squadron SAEと従来品の比較

まず、外観の違いを見てみましょう。左側が「Squadron SAE」、右側が従来品の「Squadron Sport」です。LEDやレンズの表面に違いが見られますが、どちらも4か所にボルトがあり、メンテナンス性の高さは変わりません。

「Squadron SAE」のレンズにはSAEの文字が刻まれています。また、レンズ内部は特殊な球面形状をしており、これがSAEモデルの特徴的な外観を作り上げています。
次に、実際の光の違いを見ていきましょう。

こちらは光り方の違いを示した画像です。右の従来品に対し、左のSquadron SAEはより穏やかな光を放っています。この設計は、歩行者や対向車がライトを直視しても眩しくないよう配慮されています。

こちらは従来品で倉庫内を照らした写真です。360度全方向を明るく照らし、バハデザインの光量の強さが際立っています。ヘッドライト並みの明るさでバハデザインの光量を発揮しています。

こちらはSAEライトでの照明を比較したものです。従来品が全方向を照らしているのに対し、SAEモデルではカットラインが顕著に現れ、対向車が眩しくないように設計されています。フォグライトとして使用する場合、この照明方法で必要な範囲を照らし、運転時にも問題なく使用できると言えるでしょう。
まとめ
Baja Designsの「Squadron SAE」シリーズは、従来の高性能な照明技術を維持しつつ、公道利用を前提としたSAE規格に準拠した新しい進化を遂げたモデルです。SAE規格に準じた設計により、夜間や暗所での視認性を向上させ、対向車や歩行者に配慮した光量を提供しています。
また、バハデザインの持つ信頼性と耐久性、そしてその光の強さは依然としてトップクラスであり、過酷な環境での使用にも耐える設計です。これにより、プロフェッショナルなレーサーやオフロード愛好者にとって、バハデザインは非常に信頼のおけるブランドであり続けています。
Squadron SAEは、日常の運転においても安全性を高めるだけでなく、必要な範囲を的確に照らすため、運転中の視認性と安全性を両立させた優れたプロダクトとなっています。